“微笑みの国タイ”は、自然に恵まれた美しい国です。
人々は、豊かな自然と美味しいタイ料理に囲まれ、いつも笑顔が絶えません。
街中では、よく「マイペンライ」(タイ語で「大丈夫」「気にしない」「どういたしまして」の意)と言う言葉を耳にしますが、これはタイ人の温厚で優しい気質を表している一例でしょう。
そんなタイは、従来より農業国として有名でしたが、近年は東南アジアの中心として工業大国へと生まれ変わろうとしています。とりわけ自動車及び電機業界においては、世界中から大手メーカーが進出しており、ここタイから世界に向け、多くの製品が出荷されています。
人口:約6,600万人(そのうち約570万人は首都バンコク在住です)
使用言語:タイ語(地方によって方言があり、少数民族は独自の言語を使用しています)
気候:熱帯モンスーン気候。年間の平均気温は約30℃と、とにかく暑い!
宗教:国民の95%が仏教を信仰しており、国中に多くの寺院が見受けられます。
我々コイデ・タイランドは、2010年9月に小出グループ初めてのASEAN進出会社として、設立されました。工場は、タイ東部のイースタン・シーボード工業団地内にあります。
この工業団地は、“東洋のデトロイト”と言われるほど、自動車メーカー及び自動車関連会社が密集しており、タイでも有数の自動車産業激戦区となっています。
2011年6月、コイデ・タイランドは、そのイースタン・シーボード工業団地内に工場建屋が完成。翌7月より設備の搬入。8月にはお客様向けの試作を開始し、11月より量産品の納入を開始と急ピッチで立ち上げ作業が進められました。そして2012年3月には、ISO9001及び小出グループでは初めてとなるISO14001も取得致しました。
現在は、月産120万個体制にて社員一同頑張っています。
コイデ・タイランドでは、他の小出グループ同様にパイプ及び鍛造品の金属加工を手がけています。他の拠点と違い、場所柄、自動車部品だけではなく二輪用のパイプ部品を多く手がけているのも特徴です。このタイにおいては、依然モーターサイクル人気が高く、これら二輪部品は当社にとっても重要な位置付けの製品となっています。
現在は、TS取得に向け準備を開始しており、さらにお客様の信頼を得られるよう、継続的に改善活動を行っているところです。
近い将来、このコイデ・タイランドが小出グループにおけるASEANの中心基地となれるよう、今後も日々努力して参ります。
このスピリット・ハウスは、基本的にはどの会社にもある建物です。公共の施設、ホテル、各家庭の庭にもあります。
コイデ・タイランドでもこのスピリット・ハウスが、安全祈願、商売繁盛の願いを込めて設置されており、写真向かって左側が商売繁盛、真ん中が人に対する安全祈願、右側が建物や設備に対する安全祈願の意味を持っています。
毎月「神様の日」が決まっており、人々は飲み物や果物をここにお供えをします。敬虔な仏教国であるタイならではの風習です。
コイデ・タイランドは2012年3月に「ISO9001:2008」並びに、小出グループとしては初めて「ISO14001:2004」を認証取得致しました。
会社名 | Koide (Thailand) Co., Ltd. |
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設立 | 2010年9月 |
所在地 | 300/43 M.1ESIE, T.Tasit, A.Pluakdaeng, Rayong 21140, Thailand |
資本金 | 3,500万バーツ |
出資者 | 小出鋼管株式会社(99.2%)、株式会社小出技術研究所、九州小出鋼管株式会社 |
代表者 | Jittarat Jutichaithanarat(GM) |
従業員数 | 100名 |
事業内容 | 自動車産業向け部品の加工・販売 |
生産品目 | 自動車用防振金具、自動車用足回り部品 |
取扱品種 | 鋼管、アルミ管、冷間鍛造品 |
加工範囲 | 外径φ10~φ90mm、板厚1~15mm |
主要設備 | 切断機 4台、面取機 6台 |
生産能力(月産) | 120万本/月 |
ISO/TS認証取得(取得年月) | ISO9001:2008 及び ISO14001:2004(2012年3月) |
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